あくまとけしのみ
洞野志保 文、絵
偕成社 2022年
おじいちゃんからあくまの言い伝えをきいた“ぼく”は、どきどき真夜中の冒険にとびだします。
さあ、いったいどんな冒険が待ちかまえているでしょうか。
スロバキア在住の作者が、地域の伝承を元に創作した物語。
中欧の田舎の雰囲気がたっぷり味わえるお話です。
キツネくんとツルくん
木坂涼 作
洞野志保 絵
PHP研究所 2021年
ツルくんに食事に招待されたキツネくん。でも料理はくびのながいつぼのなか。ちっともたべられません。かんかんに怒ったキツネくんは仕返しをしようとしますが・・・。
いぶくろ
ハンガリー民話
洞野志保 再話、絵
福音館書店 こどものとも年中向け 2018年
貧しい家族が暮らしていました。ある日、いぶくろの
肉詰めを食べようとすると、あべこべに、家族がたべられて
しまいます。どんどん大きくなるいぶくろは、外に
転がりでて、道行く人々を飲み込んいきます。
きつねどん
ハンガリー民話
洞野志保 再話、絵
ビリケン出版 2014年
ぶたの焼肉が食べたくなった、きつね。
いろんな動物をだまして、ぶたを手に入れよう
とします。さあ、噓つきのきつねのたどる道は、
どうなるのでしょうか。
ターニャちゃんのスカート
洞野志保 文、絵
福音館書店 こどものとも年中向け 2012年
髪の短い女の子のターニャちゃんは、長い髪に憧れています。
ある日スカートをかぶって、長い髪の毛になったターニャちゃん
は、お外にでかけます。でも、みんな長い髪の毛をほめてくれません。
まるきの ヤンコ
スロバキア民話
洞野志保 再話、絵
福音館書店 こどものとも年中向け 2010年
子供のいない夫婦が、木彫りの人形を
つくりました。歌を歌ってあげると、木彫りの子供は
動き出しました。3人は幸せにくらしていましたが、
ある日、魔女が子供をさらってしまいます。
木彫りの子供は、無事両親のもとに
戻れるれでしょうか。
Prencezné a princovia
パヴォル・ランコウ 文
洞野志保 絵
Artforum 2020年
スロバキアの作家が子供のために書き下ろした
短編6話。 お姫様たちと王子たちが、色々な
問題に立ち向かい成長していく物語。
せなかの ともだち
萩原弓佳 文
洞野志保 絵
PHP研究所 2016年
森の中に、いじわるなヒツジと、おこりんぼうなハリネズミ
が住んでいました。ある日、ハリネズミは崖からヒツジの背
におっこちてしまいました。ヒツジの毛がからまって、
ハリネズミは背中から降りられません。